サービス提供のあり方として、単発による顧客との関わりや、知識切り売り型のサービス提供は、一過性のものとなってしまい、双方ともに損失を被ってしまうため、

顧客企業のブランド価値を高めるために、長期継続的なサービスメニューの提供を主軸に置き、顧客自身が歩みを進めていき、その後の事業運営の長期的な基礎の一助となる狙いを持って、各種サービス提供を行っております。


ウェブ制作分野に限った話ではありませんが、こと事業運営においては、部分的な施策は効果が限定的で、費用対効果が悪いこともしばしばです。

そのため、当方では部分的なところをサービスとしてご提供する際にも、顧客企業における大元の狙いや事業構成といった、全体を踏まえた上で、具体的なプロモーションをご提案しております。

必要な施策の洗い出しを行った結果、場合によっては、ウェブ制作をはじめとしたオンライン導線の構築そのものが不要であることもございます。

当方といたしましては、正直なところ、利益につながることはないのですが、顧客企業の全体施策を踏まえた上で、そのように判断した場合は、その旨をお伝えしております。

なので、安心して、ご相談ならびにご利用いただけたらと存じます。


直接的なサービス提供というよりも、間接的に顧客企業の価値上げにつながる施策なのですが、事業収益の一部をここ数年に渡り、文学や文化研究といった人文学分野の研究領域を支援する活動を行っております。

この分野は、文系の大学院や国から認証を受けた公益団体が主軸となって、研究・普及活動が行われているのですが、理系分野とは異なり「わかりやすい目で見える成果」が表しにくいため、大企業からの支援を受けにくく、国費を投じて何とか下支えしている状態です。

しかしながら、事業づくりにおいて基礎となっている社会基盤は、こうした基礎研究や基礎学問によって、構成されています。

エネルギー産業におけるメセナ活動として、環境保護やクリーンエネルギーへの支援活動は、今や当たり前のこととなっているのと同様に、

これからの事業者の共通言語として、「人文学分野における基礎研究」の保護や支援活動は、当たり前になっていくことは明らかで、すでにこうした活動は徐々に広く行われてきております。

顧客企業には、こうした流れにいち早く乗っていただくことで、自社のブランド価値の向上や、さらなる事業活動の躍進の一助としてご活用いただくために、当方では情報提供や情報連携、各種研究分野への支援活動を行っております。